2000
ART 4F
石原 芽依ISHIHARA Mei
節目Ⅰ
H1120×W1455mm
キャンバス 、普通紙、鉛筆、オイルパステル、油絵具
STATEMENT
自分自身を見つめ直すことにはとても勇気がいる。せめて寄り添って、一緒に向き合ってくれるものが傍にいてくれたらと思う。私は日常生活におけるふとした瞬間がそれに向き合える手段だと考える。一人では恐ろしいことも小さい出来事を一つ一つ拾い上げたらきっと受け入れられる日が来る。そう願いながら制作を通して自分を俯瞰している。
略歴
愛知県生まれ
2023
愛知県立芸術大学美術部美術科油画専攻 卒業
主な展覧会
2022
「CBC翔け!二十歳の記憶展」愛知県文化芸術センター(愛知)
稲垣 藤丸INAGAKI Fujimaru
Choco(sea)
H1620×W2590mm
キャンバスに油彩
STATEMENT
記憶などのぼやけたイメージを、メモ(目に見える形に)する事で絵画にしています。記憶のような不安定で曖昧だったイメージをメモしてしまう事は、本来の自分の中にあったイメージとは違うものになっているのかもしれません。しかし、この工程を経て目の前に現れたイメージにこそ、自分のものである実感が湧き、それをようやく愛する事ができるのだと思います。
略歴
1999
愛知県生まれ
2023
愛知県立芸術大学 美術学部 美術科 油画専攻 卒業
小川 日夏太OGAWA Hinata
Noise#2
H455×W530mm
鉛筆 アクリル パネル
STATEMENT
鉛筆、アクリルを主な画材として作品を制作。
色の無い花と画面を覆うカラフルなノイズ。
モノトーンとカラフル、それぞれ相対する表現を用いて画面を構成する。
略歴
2023
愛知県立芸術大学 美術学部 デザイン・工芸科 デザイン専攻 卒業
主な展覧会
2021
100人10 / Shinwa Auction 東京
いい芽ふくら芽 / 松坂屋名古屋 愛知
2022
100人10 / 東京ミッドタウン 東京
Ⅲ展 / GALLERY MARQUISE 愛知
TONE (個展)/ SHUMOKU CAFE 愛知
BLACK & WHITE / TRiCERA Museum 東京
2023
BAKUROCHO ART CUBE / 東京
佐藤 花菜SATO Kana
いさなよるほ
H1620 × W2273mm
麻紙、岩絵具、銀箔
STATEMENT
作品のテーマや物語性を考えて描くことがあまり得意ではありません。作品の中に閑けさのある空間を描くことで、自身の心に平静が訪れることに安心感を覚えます。そういった自分の望む深沈とした情景を表現したのがこの作品です。
略歴
1998
愛知県生まれ
2023
愛知県立芸術大学 美術学部日本画専攻 卒業
主な展覧会
2016
「旭美展」愛知県美術館ギャラリー
2018
「LIBERAL 発信する森」愛知県立芸術大学
2018
「クリエーターズマーケット」ポートメッセなごや
段 海文DUAN Haiwen
啓世録シリーズ
H300×W300×D500mm
白磁
STATEMENT
広大な世界、多彩な自然の形態、豊富な素材を提供してくれたが、思考の束縛をもたらしやすく、私の任務は複製ではなく、特徴を強調し、鮮明なイメージを作り出すことになる。独特性や神秘性を際立たせる対称な作品を作りたい。対称的な造形で現実世界に存在しない物体を創造する。人間は未知のものに対して、畏敬の念を抱いており、対称な形は鑑賞者に静かさ、公式感、厳粛さを与えていると思う。これは伝えたい感情、独特性や神秘性に一致していると思う。
略歴
1997
中国生まれ
2019
清華大学 美術学院 陶磁専攻 卒業
2021
愛知県立芸術大学 美術研究科 陶磁領域 研究生 終了
2023
愛知県立芸術大学 美術研究科 陶磁領域 修士 終了
主な展覧会
2018
茶境-第6回国際文化交流展(清華大学/中国)
2019
「Radikal Zeit-gemäss」展 受賞 (Rosental会社/ドイツ)
北京西単大悦城青年芸術家展 (中国/北京)
第13回中国全国美術作品展覧 入選 (中国巡回展)
2022
seed展vol.4 (名古屋/日本)
CBC二十歳の記憶展 (名古屋/日本)
2023
seed展vol.5 (名古屋/日本)
土屋 全徹TSUCHIYA Masamichi
re sult
サイズ可変
アクリル、フィルム
STATEMENT
代々お寺を継ぐ家系の、分家に生まれた私は掛塔※1をするが、途中で逃げてしまう。
寺を継ぐ問題をきっかけに、私と家族の関係性が大きく変わった。
私の中にあった家族や、普通という概念が脆いものだと感じた。
しかし、それをその時の環境や心の状態、距離感によって変化していく多様的で一過性のものであるとし、鑑賞者の立ち位置や視点によって色や存在が変化していく素材を用いて、その捉え所がなく変化していくさまを表現した。
※1山にこもり修行をすること
略歴
1997
静岡県生まれ
2020
愛知県立芸術大学美術研究科美術専攻油画・版画領域 修了
2023
愛知県立芸術大学 大学院美術研究科博士前期課程油画・版画領域修了
現在愛知県在住
主な展覧会
2018
展覧会 『鈴渓藝塾』 小脇公園
2019
グループ展 『肖像のかたち』 セントラル画材ギャラリー
グループ展 『直通ダイヤ』 ギャラリーくさ笛
2020
個展 『mawaru』 narugallery
パブリックアート 『nezasu』 小脇公園
2021
展覧会 『メガネかえてみる?ジェンダー、身体、伝統を疑う』
アートラボあいち
2023
パブリックアート 『futatsu』 名古屋工業大学
手塚 彩音TEZUKA Ayane
Reapples
林檎実寸大
紙粘土 水性塗料 パネル
STATEMENT
「品種改良」と「人間の欲」の関係を新たに構築し、普遍的な食べ物にさらなる新しい可能性を見出す。林檎に林檎以上の価値を求めたらどうなるだろうか。
略歴
2023
愛知県立芸術大学美術学部デザイン・工芸科デザイン専攻 卒業
※記載事項については、今後変更となる場合がございますのであらかじめご了承ください。