中部圏の大学で生まれている数多くの技術シーズと企業とのマッチングを目的として、第3回アカデミックナイトを開催します。アカデミックナイトでは、各回テーマごとに次代を創る研究者が登壇し、最先端の研究を紹介するとともに参加者と議論することで、産学連携を深めます。今回は「 機械学習 」をテーマに、データ科学を利用して、より効率的・よりスピーディーに新材料を発見しようとする「 マテリアルズインフォマティクス 」を研究されている 2 名にご登壇いただきます。「勘に頼った材料開発を変革したい方」「材料開発の新たな手法に興味のある方」へ材料開発が 機械学習により劇的に効率化しうる事例を紹介します。

【機械学習が切り拓く新たな材料開発の世界】

第1部 「統計的機械学習による粒界構造解析:データ駆動型材料探索に向けて」

「機械学習」は近年のAI ブームを牽引する要素技術です。講演では、材料開発分野における近年の機械学習研究の動向と我々の取り組みをご紹介いたします。

講師:名古屋工業大学 大学院工学研究科 情報工学専攻 准教授 烏山 昌幸 氏
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第2部 「物質・材料の研究開発を効率化する機械学習」

物質・材料を評価するためのデータ計測手法は様々ありますが、その評価を正しく行うためには熟練者の経験と勘が必要とされ、解析コストが問題となります。この問題を解決するために、計測データの解釈を支援する機械学習の技術を講演します。

講師:岐阜大学 工学部 電気電子・情報工学科 准教授 志賀 元紀 氏
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第3部 【交流会】

・各登壇者の研究内容等の詳細情報(プロフィールシート)は、「チラシはこちら」からご確認ください。

なお、お申し込みの際は、ナゴヤイノベーターズガレージ法人会員と中部経済連合会会員の方はご所属を必ずご記入いただきますよう、お願いいたします。