MARKファミリービジネス研究会

第1部の講演は大学発ベンチャーを取り上げます。講師は名古屋大学発ベンチャーの株式会社ヘルスケアシステムズの瀧本陽介社長です。
大学発ベンチャーとは、大学の教員、研究者、学生、が開発した技術を用いて事業化する企業のことです。ヘルスケアシステムズは楽しみながら健康になれる社会を目指し、安価に微量な検体から一度に多項目を測る「抗体チップ」という名古屋大学発の技術を用いた検査方法を事業化するために設立されました。様々な苦労の末に、国の資金も使って抗体チップの商品化に成功。ターゲットを一般向けに絞った郵送検査を開始し、成長を遂げている医療系のベンチャー企業です。
新事業展開のひとつの形としての名古屋大学発ベンチャーの挑戦の物語を聴きます。

また、第2部の「ビジネスよもやま話」は、「日本あいづち協会」の齊藤勇理事長が講師です。まず、あいづちに協会があることに驚きますが、あいづちは人間関係の潤滑油だそうです。普段は無意識のうちに、あいづちを打っていますが、意識的に行うと、人の気持ちを動かしたり、仕事で良い結果につながったりするようです。
『あいづち~人間関係の極意』という演題でお話を聴きます。