<プログラム>
●トークセッション(愛知県×中部経済産業局)
「県の社会課題やアセット、A-ideaの運用状況等について」

●技術・研究シーズの紹介
1.DX

 (1)「製造現場におけるDXの始め方や活用方法、研究事例の御紹介」
   名古屋工業大学 工学専攻 情報工学系プログラム 准教授 大塚 孝信 氏
 DXといっても、単純に可視化するだけでは費用対効果が現れません。我々は、必要最小限のセンサ類を用いて 製造現場や医療現場のデータを収集し、価値のある情報としてフィードバックしています。今回は、実際の現場 で実証を行っているデバイスとシステムを説明し、QAにてプロトタイピングに関する質問や、何を目指すべ きかディスカッションできれば幸いです。

 (2)「Monitの紹介と、マッチングの可能性について」
   トランスミット株式会社 営業部 成沢 彩希 氏
 各業界でDXが叫ばれる昨今、日本で大きなインパクトを起こすことができるのは煩雑であるが故にアナログな 業務体制が残る製造業であると、考えています。その中でも、特に課題が深いのが中小工場です。そこで、私達 トランスミットは、SaaSとIoTで手軽に中小工場の現場のデータ活用を実現しようとしています。本講演では、名 古屋発スタートアップとしての挑戦と、マッチングの可能性についてご紹介します。

 (3)「製造業の開発・生産技術領域におけるデータ利活用による最適化技術」
   株式会社SUPWAT 代表取締役CEO 横山 卓矢 氏
 製造業における開発・生産技術領域におけるデータを利用し、開発工数の削減や生産条件の最適化を実現する 技術になります。特に複数の制約条件下、かつ多数の設計・生産パラメータを有する業務の条件出しについて機械 学習/最適化技術により課題を解決していきます。本技術は少量データにおいても対応可能であり、また最適化の方 向性について独自のデータ可視化技術により納得感を醸成しながら次なる実験・生産条件の導出が可能です。

 (4)「集団スポーツの戦術的な動きを機械学習の予測に基づき評価する」
   名古屋大学大学院情報学研究科 知能システム学専攻
   基盤知能情報学 准教授 藤井 慶輔 氏
 スポーツをプレーの結果で評価するのではなく、その戦術をデータから機械学習の予測に基づいて評価します。 それにより、多くの人が気づかなかったことに気づける、定量的な情報が共有される、新たな価値観を提供します。 例えば、よりエキサイティングなスポーツ観戦を提供するとともに、分析や意思決定を支援するツールを提供できます。 スポーツファンへの高度な楽しみ方、選手の能力向上、チームへの価値提供が期待できます。

2.文化芸術
 (1)「子ども達が文化体験を通じ、可能性を広げる。「Sonoligo Kids」」
   株式会社Sonoligo 代表取締役CEO 遠山 寛治 氏
 「Sonoligo Kids」は、地域の子ども達が文化体験を通じ、可能性を広げることを支えたい企業と協力し、子ども達に 文化体験の機会を提供する取り組みです。Sonoligo Kidsという子ども向けのプランを作り、家庭の経済状況に左右されず、 すべての子どもが多様な文化体験(既存のコンサート・スポーツ観戦・美術館・映画館・アクティビティーなど)に、より 気軽で定期的に参加できる社会を実現します。

 (2)「AI音声合成・AI歌声合成」
   株式会社テクノスピーチ 代表取締役 大浦 圭一郎 氏
 近年の技術の発展に伴い、様々な分野でAIの実用化が始まっていますが、人間の声の再現についてもAI技術によりその 制度が向上しており、一部では実用化が進んでいます。本講演では、国立大学法人名古屋工業大学発のベンチャーとして 創業し、AI技術を用いた音声合成の実用化を進めている企業「株式会社テクノスピーチ」の歩みや技術の活用事例などを紹介します。

●愛知県の支援施策(補助金)に関する説明