<プログラム>

●「X線量子イメージセンサを活用した定量イメージング」

  株式会社ANSeeN 代表取締役 小池 昭史 氏

 これまでのX線非破壊検査では可視化が主な目的であり、人がその画像をもとに判断をしてきました。一方で、近年では検査の自動化のニーズが高まっており、そこに求められるのは定量評価です。本講演ではANSeeNが開発する、フォトンカウンティング技術を採用した「X線量子イメージセンサ」を用いた、定量評価事例をご紹介します。

●「現場のDX課題をインターフェースで解決するサービス「Photolize」」

  codeless technology 株式会社 代表取締役 猿谷 吉行 氏

 Photolizeは、現場担当者が使い慣れた書類の画像を送るだけで、最短一時間で元の書類と同じ見た目の入力フォームができあがりデータベースを構築することがきる次世代のシステム開発ツールになります。Photolizeがあれば、IT知識が全く無い現場担当者が現場に合ったシステムを作ることができます。本サービスを使って国内企業数178万社の75%の133万社が、DXに取り組んでいない、もしくは、DXに取り組んだが成果が出ていない課題を解決していきます。

●「東海地域における宇宙ビジネス創出に向けた支援事業のご紹介」

  株式会社Relic ビジネスイノベーション事業本部 プロジェクトリーダー/浜松拠点長 永利 光 氏

 新規事業開発を専門とする株式会社Relicにおいて、製造業の企業様の宇宙ビジネス創出をご支援する事業を推進しております。Relicとして新規に開設した浜松拠点を中心とする東海エリアにおいて、特に自動車産業の企業様を対象に、技術やアセットを活用した事業の企画立案、検証/実証、事業化まで一気通貫にご支援します。宇宙ビジネスに関心のある企業様や技術をお持ちの皆さまとの繋がりを期待しております。

●「「日本を資源大国に!」CO2固定化・水素生成」

  アンヴァール株式会社 代表取締役社長 櫻井 重利 氏

 CO2の回収・固定化(CCS,CCU)、バイオマスからの水素生成とCO2固定の両立、海水からの直接水素生成、海水からのマグネシウム採取などを組み合わせて日本を資源大国にします。 今年5月に産出天然ガスからのCO2回収で日本財団―DeepStar技術連携プログラムに採択されました。SyncMOF,オメガシミュレーション、ExxonMobilと共に取り組みます。今年9月に海水からの水素生成で東京ベイeSGプロジェクトに採択され、こちらもSyncMOF株式会社と共に取り組みます。

●「1人情シスを救う業務効率改善ソリューション」

  Mobyl Art&Design Director 後藤 カナ 氏

 昨今、企業におけるIT プロフェッショナル不足やIT 部門の弱体化(投資額や人員不足のため)が急速に進んでいます。私たちは、「Simplifying your ITOperations using Mobyl(Mobylを使ってIT業務をシンプルにする」という信念のもと、この問題に着目し、ITのプロフェッショナルでなくても、ITリソースが限られていても、IT部門を円滑にし、業務の効率化を促進できるサービスを提供しています。
Mobylの様にどのレベルの人材でもIT部門を扱えるサービスは、まだ世界に存在しておらず、日本市場においては非常に革新的なサービスとなります。ぜひ、DX化や情シス問題に取り組んでいる企業様やこの分野での協業や投資を考えられている皆様との繋がりを期待しております。