第1部の講師、株式会社サカワの坂和寿忠社長は1919年創業の老舗黒板メーカーの4代目。大学を卒業後、祖母が社長を務めるサカワに入社、東京支店の立ち上げに関わり、アナログの黒板の市場が縮小するなか電子黒板の営業販売に従事、経験を積みます。2018年に社長に就任するも、社員達の電子化への反発もあり多くの退職者を出すことになります。しかし、新しく入社した人材がその穴埋めをしてくれ、坂和社長の思う方針を実現して行きます。社長に就任して、自分が先頭を立って進めるやり方より、社員の処遇改善に努め、社員にやってもらうように変えることで、社内が活性化しすることに気づきました。これまで乗り越えてきた逆境を会社の次の100年に活かすべく、アナログとデジタルを融合させた新しい黒板のかたちを追求する若き4代目の展望を聴きます。
明朝体やゴシック体などで知られるフォント。第2部は、「嘘みたいな本当(フォント)の話~フォントメーカーだから知っているブランディング」と題してフォントラインナップだけでも2,000書体以上を持つ日本のトップフォントメーカー、モリサワの担当者様からフォントの選び方や文字表現の工夫によって伝わる情報やブランディングに大きな違いができ、生産効率にも影響を与えるフォントの価値を学びます。