講師は株式会社マザーハウス代表取締役副社長の山崎大祐様です。

発展途上国で作ったバッグなどを国内外で販売するマザーハウスは、2006年に代表の山口絵里子氏が25歳の時、創業しました。山口氏がバングラデシュの大学院に留学中に現地の特産品である麻のジュートに出会いバッグの製造を始めたのです。
現在はアパレルやジュエリーの製造も手掛け、「途上国から世界に通用するブランド」に育て上げました。

講師の山崎様は創業時からのメンバーで、前職のゴールドマンサックス証券での経験も生かし、同社代表取締役副社長として、年間の半分は途上国を中心に海外を飛び回り、マーケティング・生産両サイドで活躍されています。これまでの経験を踏まえて結果を生み出すための戦略・思考を議論する場「マザーハウスカレッジ」や経営者向けのゼミなども運営されています。
今回は「社会性とビジネスを両立する第三の道を探して」と題して、講演をしていただきます。

また、第2部は中京大学・風間孝教授による『多様な価値観をどう受け入れるか~LGBTと企業社会』です。