アカデミックナイト
=申込受付を終了しました=

中部圏の大学で生まれている数多くの技術シーズと企業とのマッチングを目的として、第15回アカデミックナイトを開催します。アカデミックナイトでは、各回テーマごとに次代を創る研究者が登壇し、最先端の研究を紹介するとともに参加者と議論することで、産学連携を深めます。今回のテーマは「SDGs」です。

【未来へつなぐソーシャルデザイン】

講演1(18時00分~19時00分)
「ウィズコロナ・アフターコロナ時代を生きる持続可能な中部地域創生とSDGs」
1970年代高度経済成長の一方で発生した「四日市喘息」。この発生メカニズムや克服の政策を学ぶことで、アジア諸国や新興国との国際環境協力を通じた、Win-Winの成功事例を創る時期に来ています。
中部地域の環境先端技術による国際環境協力、企業の社会的責任(CSR)から共通価値の創造(CSV)への展開、四日市喘息の教訓を活かした、過去の負の遺産を未来の正の資産に変えるため、経済・環境・社会との調和の取れた持続可能な開発目標(SDGs)による「世界一持続可能な中部地域創生」について、21世紀に求められる産官学民のパートナーシップのあり方、人財について考えます。
三重大学
特命副学長(環境・SDGs) 朴 恵淑 氏
研究内容等詳細を記載したプロフィールシートはこちら

講演2 (19時00分~20時00分)
「多面的な効果を発揮するグリーンインフラ、ランドスケープデザインのまちづくりにおける可能性」
気候変動に伴う災害の激甚化、高頻度化、また2020年から世界的な感染拡大が続くCOVID-19による行動制限など、これまで予測してこなかった変化に対応しながら、日々の生活の魅力を高めるデザインの可能性について、国内外の事例を紹介します。
特に今回は、東日本大震災からの復興、およびコロナ渦における行動制限下の屋外行動を誘発するデザイン事例などを紹介します。
信州大学 社会基盤研究所地域デザイン部門
准教授 上原 三知 氏
研究内容等詳細を記載したプロフィールシートはこちら

なお、お申し込みの際は、ナゴヤイノベーターズガレージ法人会員と中部経済連合会会員の方はご所属を必ずご記入いただきますよう、お願いいたします。
※今回、交流会は中止させていただきます