MARKファミリービジネス研究会
講師は井村屋グループ代表取締役会長の浅田剛夫様です。
浅田様は1942年生まれ。中央大学卒業後、井村屋製菓(株)入社。2003年代表取締役社長。2010年に持株会社(井村屋グループ(株))に移行し、社長を経て2013年より現職。
井村屋は創業から125年を迎える老舗ですが、2017年放送のテレビ東京の「カンブリア宮殿」で司会の村上龍氏はこう述べています。
「「あずきバー」を知らない人はたぶんいないかも知れない。まさに、理想の商品だ。実質的創業者の井村二郎は、生死をともにした戦友たちと会社を作った。独創性と先見性に優れ、「人のやらないこと、人が真似するようなことをやる」という姿勢を貫いた。無類の新し物好きだったらしいが、世に送り出した商品は「決して飽きない」ものばかりだった。話題の新商品や食べ物屋に長い行列ができる国で「飽きられないもの」を生み出すのは非常に難しい。井村二郎の精神は、浅田さん率いる現代の「井村屋」に脈々と息づいている。」
第2部は、社会保険労務士の馬場三紀子様による「それは指導ですか?パワハラのグレーゾーン」です。