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2024.09.30
[レポート]Garage Challenge4th term 1st pich(2024/09/30)
Garage Challenge概要
“行動だけが未来を変える。あなたの問いから社会に新たな価値を”
座学だけではなく、実際に行動を起こすプロセスを体験することで、深い気づきや小さい成功体験を得ることができます。社会に対する疑問や課題感、個人の想いや気づいた価値を高校生から社会人が混ざりあって3か月でプロジェクト推進するプログラムです。
第4クールのFirst Pitchは中学生から社会人まで6チームが参加、自分が取り組みたい問い、テーマと活動計画について1st Pichを行いました。それに対して、複数の審査員の方のコメントがあるような感じでした。初めてのピッチでドキドキの中、各チーム頑張りました!
■各グループの1st Pich
チームbee ココイルスポーツ
日本でスポーツベッティングの合法化を目指すことについて発表しました。今後はソリューションについてさらに議論をし、プロトタイプを作っていくそうです。審査員の方から今後どう解決するのかを明確にするようにアドバイスがありました。学生のチームで、1st Pichだったため、時間の使い方に緊張する様子がありましたが、最初のチームとして堂々と発表していました。今後どう成長するのか楽しみです!
チームドコモスピンアウト ショート動画のプラットフォームの作成
自分の趣味嗜好にあったエンタメを楽しめるような世界をめざして。ユーザーの不満をなくす小さなアイデアを生かす、AIを使って誰もがエンターテイメントを作り出せるようにしたものを目指すチームです。このチームは他のガレージのイベント、Dojoに参加していただけあって、やはり他のチームとも比べてレベルの高い発表だったように感じました。人々の声をさらに聞いてより、実際の声が反映された製品を作ってほしいですね。
チームStarQ 脳内エステ
この脳内エステを作ったきっかけが、自分たちの経験、悩みをもとにしているのがとても印象的でした。審査員の方はこれからのスケジューリングをどうしていくのか、具体的に計画を作った方がいいとのアドバイスがありました。社会の中には、仕事や日常生活に忙しく、癒しを求める人も多いはずなので、是非このアイデアがさらによりよくなってほしいです。
チーム日の出 名駅ナビゲーター
名駅がよくわからない人が、うまく使えるようにと考えたアイデアで参加しました。今後はアンケートをしてアプリ制作をしていくそうです。審査員の方から、アンケートよりもモニタニングをして、リソースの高い利便性を目指すようにアドバイスがありました。このチームも学生で、まだまだ慣れない様子でしたが、しっかりと審査員の方と意見交換をできている姿にすごいなと感じました。今後メンターの方の支援をうまく使って成長していく姿に目が離せないですね!
チーム鮭(サーモン)Limit
このチームも学生チームで、若者世代の悩みを解決するアイデアでした。だからこそ、審査員の方からのコメントで、メンターをするときに近い世代にした方がいいのではという意見もあり、世代にあったものを作るために同じ世代の方からのコメントの重要性を考えさせられました。
チーム国士無双 てんぱる
離れていても、行く場所の施設の気温がわかるという画期的なアイデア。確かに施設の温度で、楽しい時間の間の気分が大きく左右されることは多いと思います。審査員の方からはデザイン性や個人性を大切にするようにとのコメントがありました。アイデアだけではなく、他の要素もやはりどの製品にとっても大切です。多くの人がさらに使いたくなるアイデア、そして実現性も高めていきたいものです。
■全体を通して
初めてのPitchで慣れない様子もありましたが、すべてのチームが無事終えることができてよかったと思います。特に学生チームも多くみられ、今後の活躍に期待ができます。審査員の方のコメントも各チームの個性にあった、とても素晴らしいアドバイスばかりでした。市場、実現性、技術はあるのか、よりアイデアを具体的にするようにといったコメントが目立ったように感じました。各チームを見ているとよりアイデアが具体化されていると、よりしっかりとしたコメントを受けているように感じたので、是非そうしたアドバイスも各チームが意識してほしいと思いました。これから、各チームはメンターの力をうまく使い、客観的な視点も大切にしてほしいです。
3か月後の2024年12月21日が3か月の活動結果をプレゼンするFinalPitch!
各チームの活躍を期待しています!
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