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2020.11.03

[レポート] ビヨンド ザ ボーダー第4クール 第3回 (2020/10/28)

(株)URUU 江上 広行氏を講師に迎え、ビヨンド ザ ボーダー第4クールの第3回プログラム 社会課題を考えるワークショップを実施し、受講生22名が参加しました。

◇ワークショップ要旨
社会課題を考えるワークショップとして、「エミーとゼニーの銀行経営ゲーム」を実施しました。「エミーとゼニーの銀行経営ゲーム」は、銀行への預金や融資を通して普段気にすることがないおカネと社会の複雑なつながりを体感し、事業家、市民、バンカーの一人ひとりがどんな意図を持ってお金に向き合っていくかを共に考えるワークショップです。ユニークなアイデアを持って新規事業を開発する「デザイン思考」、社会の影響の連鎖の複雑性を感じる「システム思考」、収益やリスクをコントロールする銀行経営の要素が組み込まれています。

受講生は起業家チーム、銀行チームに分かれロールプレイのワークショップを行い、おカネと社会の複雑なつながりについて学び、おカネの使い方による社会への影響を考えました。また、事業活動においてSDGs等の社会課題に向き合うことの重要性についても身をもって体験していました。

◇参加者の声
・起業家、銀行の双方の視点で、おカネと社会の関係について考え、理解を深めることができた。また、起業における資金調達のおカネの流れを勉強することができた。
・SDG’s、ESG投資等、社会で求められている価値創出が、企業の永続的な発展、拡大をするために重要な要素であると理解できた。

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