REPORT

2025.02.19

【レポート】Innovators College(12/9,1/16,2/13)  ∼【特別編】WILL発掘ワークショップ3日間∼

Innovators College概要
本プログラムは月2回程度定期的に開催され、新規事業・起業を推進するために必要になるイノベーティブなものごとの考え方や、発想法を実践的に学ぶことができるものです。 高校生や大学生、新入社員から50代の社員、起業家まで多種多様なひとが毎回30名ほど集まるセッションです。 
さて、今回は”WILL「キャリアの羅針盤」の見つけ方”を執筆されたWILL-ACTION Lab.所長/大川陽介氏を招き、自分のWILL(意思)を明確にし、ACTION(行動)を起こす力についての講義、そしてワークショップを行いました。 

■【DAY1(2024.12.9): 自律的行動の起点となる「個人のWILL」を言語化する
初回から満席となる45名の参加者が集まりました。参加者は、自身の人生における「モチベーションが上がった瞬間」や、「嬉しさを感じた瞬間」を振り返り、それを基に人生曲線を描く作業を行いました。この過程を通じて、自分を客観的に見つめ、他者との対話を深めることにより、新たな強みや魅力を再発見する貴重な機会となりました。さらに、ワークショップでは、「個人のWILL」を言語化することに重点を置きました。自身の意思決定の基準となる根源的な気持ちを明確にすることで、参加者は今後の目標設定やその達成に向けたアクションプランを具体化し、ここが新たな挑戦や事業創出の起点となりました。
 

■【DAY2(2025.1.16): WILL-ACTIONのコツ(自分とつながる)
この回では、参加者が自らの「WILL(意思)」を言語化し、それを基に具体的な行動へと繋げる「WILL-ACTIONサーキット」を行いました。このセッションでは、自分の「意志ある行動」を100個書き出す「100ACTIONリスト」を作成し、WILLを具体的なテーマに落とし込んで活動に結びつけていきました。時には他者からの視点や発想も得ながら、次々とアイデアを書き出していきます。このワークショップを通じて、参加者は自分の「WILL」を行動(ACTION)に変え、モヤモヤをワクワクに変える方法を学びました。今の直感的な気持ちや他者やAIからの提案など、さまざまな視点から考え、さらに、日常の中でできるアクションと、新しい挑戦や非日常の状況におけるアクションを分けて考えることによって、自身の行動をより広い視野で見つめ直すことができました。参加者は過去の経験や行動から学び、失敗も含めて自分の「WILL」に刺激を与えることに気づき、今後のアクションに活かす意欲を新たにしました。 

■【DAY3(2025.2.13): マイプロジェクトを創ろう(社会とつながる)
最終回では、参加者は自身の「マイプロジェクト」をデザインし、他者と意見を交換することでアイデアのブラッシュアップを行いました。他業界や異なる分野で活躍する参加者からの視点を取り入れることで、新たな気づきや発見へと繋がりました。また、他者とのアイデアの交換は、共感を得る喜びをもたらし、自分のアイデアと他者のアイデアを組み合わせることで、より価値の高い成果を創出する可能性が広がります。こうしたプロセスを通じて、参加者は「やりたいかも」「できるかも」といった気持ちから実際の行動へと繋げ、ワクワク感を実感しながら主体性を発揮しました。自分自身の「マイプロジェクト」をデザインし、アクションを起こす力を育むこの機会を、ぜひ今後に生かしていければと思います。 


 

 

 

 

 

 

 

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