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【レポート】Z世代ナゴヤ未来会議2025 Day3 (2025/12/06)

2026.01.09

【レポート】Z世代ナゴヤ未来会議2025 Day3 (2025/12/06)

■Z世代ナゴヤ未来会議とは、3日間を通じ「社会の課題を自分ごととして捉え、理想の未来を構想し、実践の方法を考える」プログラムです。2022年から、次代を担うZ世代を対象として開催しており、4回目となる今回のテーマは「これまでのものづくりから、これからのまちづくりへ」に決定。都市形成やまちづくりの専門家である大学の先生方、そして名鉄グループや中部電力株式会社の皆さまとともに、「理想のまち」に向けたアイディアを発想し、現状の課題をどう解決できるかを考えていきます。


Z世代ナゴヤ未来会議最終日となるDay3では、これまでのプログラムで得られた視点を活かしながら、新たな理想のまちについてアイデアを考え、プレゼンを行いました。学生が社会課題に対して、漠然とした危機感にとどまらず、具体的な問題を捉えてアプローチすることを学ぶことができました。

★グループワーク~価値を具体化する~
ワークショップでは、企業が実際にまちづくりに携わっている場所がフィールドとして提供されました。中部電力株式会社様からは名古屋競馬場跡地、名古屋鉄道グループ様からSAKUMACHI商店街です。これら施設・フィールドの価値を新たに創出する方法をワークシートをもとに考え、グループでまとめた後、最終的に三分間という短い時間でプレゼンを行うまでが今回のワーク全体の流れとなります。

①実現可能性②価値創出度③革新性④協働性⑤社会的インパクト

これら五つの評価軸を考慮しながら、それぞれのグループがアイデアをまとめていきました。

 

 

 



ワーク後の講評とアンケート
ワーク後の発表から、「プロジェクト期間も踏まえてとても具体的に考えられていた」「とても現実的で、今後のまちづくりの参考にしたい」などの講評をいただきました。また、参加後アンケートでは「単に”人が増えれば良い”わけではなく、対象エリアの特徴(閑静な住宅街)などを考慮して解決策を考案する必要があること。」といった意見が寄せられ、いち現場に留まらず、周辺施設や近隣住民への影響まで考慮するといった、まちづくりの重要な視点を学ばれた方もいらっしゃいました。

 

 

 

 

参加者としてワークを体験して実感したこと
身近にある具体的なフィールドを題材にし、さらに社員からのフィードバックを直接受けることで、今イベントのテーマである【これまでの「ものづくり」からこれからの「まちづくり」へ 】を主体的に深く捉えられる機会となりました。また、海外を含めた成功事例を参考にまちづくりのヒントを得る、過去から学ぶ方式と、一方で技術の進展を踏まえて未来に最適なまちづくりを逆算する未来予測方式などアイデア創出には様々な方法があるとワークを通して学ぶことができました。

★三日間の総括
全三日間にわたって開催した「Z世代ナゴヤ未来会議2025」では、参加者である若者たちが、現状の社会課題に目を向け、未来を「自分ごと」として捉える機会を提供してきました。各回は以下のテーマで行いました。

DAY1:社会の現状を知り、理想を描く
DAY2:理想と現実のギャップから課題を見つける
DAY3:価値を具体化し、実現に向けたソリューションを考える

それぞれのテーマをもとに、実際に手を動かしながら自分自身について考えたり、他大学の学生どうしで意見交換を行ったり、企業や専門家による講話や事例に触れることを通して、理解を深めていきました。学校では触れる機会の少ない社会課題に向き合い、普段は関わることのない企業の方々と協働しながら、インプットからアウトプットまでのプロセスを踏んだことで、最終日のプレゼンテーションでは、どのチームからも「社会に必要な要素」を取り入れた、革新的なまちづくりのアイディアが数多く生まれました。
主催者側としては、社会とのつながりが希薄化しつつあるこの時代において、若者の意見を地域社会に発信する場の重要性を改めて実感するとともに、産学官の連携によって地域にイノベーションを起こすことの面白さも強く感じました。
ナゴヤイノベーターズガレージでは、今後もこのような取り組みを通して、地域・社会・企業と若者をつなぐ場を生みだしていきたいと考えています。

本イベントの開催にあたり、多大なるご協力を賜りました皆様に、心より感謝申し上げます。

2025年度ナゴヤイノベーターズガレージインターン

 

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