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【レポート】リベラルアーツナイト第7クール第9回 宇宙ビジネス(2026/3/4)

2026.03.26

【レポート】リベラルアーツナイト第7クール第9回 宇宙ビジネス(2026/3/4)

■リベラルアーツナイト概要
“知に出会い、アップデートする夜”
時代の課題の真因を探索し、問いを立てる能力が求められる中、リベラルアーツの重要性が認識されています。10名の講師がリレー形式で現代社会を読み解き本音で語ります。

 

■第9回 宇宙ビジネス

民間宇宙開発が切り開く未来市場 ~2から200 宇宙スタートアップの舞台裏~

本講座では、宇宙ビジネスをテーマに、宇宙産業の最前線で政策・事業・スタートアップの実践に関わってきた株式会社Midtown代表取締役CEO 中村貴弘氏にご登壇いただきました。

急速に注目を集める宇宙ビジネスを、構造・制度・実践という複数の視点からひも解く内容となりました。

講演前半では、宇宙ビジネス全体の構造が整理され、人工衛星、ロケット、データ利活用などの領域がどのようにつながり、どこに新たなビジネス機会が生まれているのかが解説されました。宇宙産業は一部の大企業や国家だけのものではなく、スタートアップや地域発のプレイヤーにも開かれつつあることが、ご自身のispaceで時代の経験談とともに具体的な視点で示されました。

続くパートでは、国内外の政策動向に触れながら、なぜ今、宇宙ビジネスが加速しているのかが語られました。技術革新だけでなく、制度設計や国の戦略が市場形成に大きく影響している点は、他分野のイノベーションにも通じる重要な示唆となりました。

後半では、「ムーンレース構想」といった未来志向のテーマにも言及。月面レースの企画を進めており、第1回大会を2030年に開催する計画が進行しています。重力が地球の1/6である月面を走行するレース、どんなレースとなるでしょうか?

大きなビジョンを掲げることの意味、長期的な挑戦にどう向き合うかについて、参加者一人ひとりが自分の事業やキャリアに引き寄せて考える、学びと刺激に満ちた夜となりました。

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