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2021.01.11
[レポート]第13回アカデミックナイト(2020/12/10)
第13回アカデミックナイトでは、「モニタリング」をテーマに名古屋工業大学 情報工学専攻 / 知能情報分野 准教授 大塚 孝信 氏と信州大学 学術研究院 工学系 准教授 小林 一樹 氏の2名にご登壇いただいた。
名古屋工業大学 情報工学専攻 / 知能情報分野 准教授 大塚 孝信 氏は、「持続可能な社会を支えるAIとIoT技術」をテーマに、センサごとに異なる電圧やインターフェイスに対応可能な汎用システムの紹介や「小規模河川水位計による水害管理」「海産養殖支援を目的とした高精度な海水温予測」「製造業工程内物流最適化システム」「中型医療機器管理システム」など、実際の研究事例を紹介した。また、AI技術の協調に向けたシステムづくりなど今後の研究について語った。
信州大学 学術研究院 工学系 准教授 小林 一樹 氏はオンラインで登壇し、「フィールドモニタリングによる農業データ収集とAIの活用」をテーマに、センサネットワークや農業機械でデータを収集し、農園内の生育のばらつき等をデータに基づいて把握することで、生育予測や生産の安定化を目指す「スマート農業」に関する技術を中心に、農業にフィールドモニタリングデバイスを組み合わせることで生育状況を把握する方法やAIを活用した事例等を紹介した。
◇次回のご案内
日時:2021年2月18日(木)18:00~20:00
テーマ:SDGs
講演1
講師:三重大学 地域イノベーション学研究科 特任教授 朴 恵淑 氏
講演2
講師:信州大学 社会基盤研究所地域デザイン部門 准教授 上原 三知 氏
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