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１．実践的な課題解決学習の場を提供

ナゴヤ イノベーターズ ガレージでは、日本の未来を担う若者の人材育成を目的に、高校生を対象とするインターンシップ（就業体験）を開始した。

今回は、愛知県江南市の滝高等学校よりビジネス部の６名が３日間のインターンシップに参加した。

参加者は２チームに分かれ、「異業種交流を活性化するためにナゴヤ イノベーターズ ガレージに必要とされる斬新な仕掛けとは」という課題に対して、チームごとに解決策をまとめ、最終日に発表を行った。参加者は、これまで学んできた知識に加え、インタビューやブレインストーミングなどを通して、実践的な課題解決学習に取り組んだ。

2．インタビューによる仮説検証

ナゴヤ イノベーターズ ガレージでは、事業会社やスタートアップ企業などが活動している。参加者は、運営スタッフに加え、事業会社の新規事業担当者や起業家へのインタビューにより、自ら立てた仮説を検証し、現場の生の声を聴くことの重要性を体感した。

３．高校生によるアイデア提案

３日間の学びの集大成として、各チームの発表を行った。幼少期の起業家英才育成プログラムや実証実験を取り入れた新たな企業の参画、SNSやホームページを用いた集客案など複数のアイデアが登場した。創造性豊かな高校生との共創を通じ、スタッフも新たな気づきや発見が得られた。参加者からは、「タイムマネジメントやフレームワークの重要性がわかった」「文章力、伝える力が備わった」などの感想があった。

多様な人材が集まることでイノベーションが生まれる。今後も産学連携を深めるとともにアントレプレナーシップの醸成を図っていく。