PROGRAM

フューチャーコンパス講演会

フューチャーコンパス講演会

社会や産業において、これまで人類が経験したことのないスピードでパラダイムシフトが進んでいます。世界で活躍する各界のプロフェッショナルによる講演から、現在世界で起きていることや新しい時代の可能性を受け止め、イノベーションにつながる発想を呼び起こします。

INFORMATION 開催概要

目的
  • 世界で何が起こっているかの認識
  • 正しい危機感、新しい時代への期待感
  • イノベーションを起こしやすい地域の意識づけ
  • 異分野融合・共創の必要性
  • イノベーションへの心構え
受講対象

どなたでもご参加いただけます

定員

120名

お申込締切

定員になり次第、受付終了とさせて頂きます。

会場

ナゴヤ イノベーターズ ガレージ
名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク4F
※駐車場はございません

申込方法 開催予定の各イベント詳細ページからお申し込みください
主催 一般社団法人中部圏イノベーション推進機構

PROGRAM DETAIL プログラム内容

-第19回- イノベーションで危機を乗り越える 2020/10/30

【講師】

BCG Digital Ventures,
Managing Director & Partner, Japan Head
平井 陽一朗 氏

三菱商事株式会社を経て2000年にBCGに入社。その後、ウォルト・ディズニー・ジャパン、オリコンCOO(最高執行責任者)、ザッパラス社長兼CEO(最高経営責任者)を経て、2012年にBCGに再入社。
リース会社やCS放送チャンネルを始め、数々のインターネット系プラットフォームやメディア、コンテンツ、eコマースビジネスの立上げなど、ほぼ一貫して新規事業、事業開発/プロデュースを手掛けてきている。
その1つとしてBCGにおいてもBCGデジタルベンチャーズ(BCGDV)東京センターの創設をリードし、2016年4月の同センター開設後は、BCGDVジャパンヘッドとして、これまでの経験を活かし、新規事業アイデアの創出、新規事業の出資を含めた立上げなどを指揮している。現在同社の出資するデジタル系合弁会社数社の役員も兼務している。

【講演要旨】

新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、多くの企業が危機的な状況にある。企業がこの危機を変革のチャンスととらえ、変革を一気にやり切れるかどうかに、ニューノーム(新たな行動規範)での生き残りがかかっている。中でも変革の起爆剤となりうるのは、イノベーションの力である。今回は、私がこれまで企業変革やイノベーションを支援してきた経験をもとに、「変革をやり切る力」を支える組織や企業風土に焦点を当て、経営リーダーとして必要なアクションを解説する。

-第18回- 激甚災害をもたらす台風の航空機観測 2020/09/30

【講師】

名古屋大学宇宙地球環境研究所 教授
坪木 和久 氏

1962年兵庫県生まれ。理学博士。名古屋大学宇宙地球環境研究所教授。
北海道大学理学部卒。北海道大学理学研究科、日本学術振興会特別研究員(北海道大学低温科学研究所)、東京大学海洋研究所助手、名古屋大学大気水圏科学研究所助教授 、名古屋大学地球水循環研究センター助教授、准教授、教授を経て現在にいたる。2017年、日本人として初めて、航空機によるスーパー台風の直接観測に成功した。専門は気象学。

【講演要旨】

地球上で最も温かい西太平洋の西端に位置する日本では、毎年のように台風によって激甚災害が発生する。さらに地球温暖化に伴って、スーパー台風が本土へ接近する可能性も指摘されている。しかし台風については未解明な点が多く、また、その強度の推定値や予報には大きな誤差がある。そこで台風の航空機観測により、これらの問題の解決に挑んでいる。ここでは台風の実体、将来予測、そして航空機観測などの最新の知見をお話しする。
また、近年頻発する豪雨のメカニズムや、タイムライン(防災行動計画)の重要性についても触れる。

-第17回- シリコンバレーから見た日本 2020/07/29

【講師】

Plug and Play Japan 株式会社 代表取締役社長
ヴィンセント フィリップ 氏

新卒で日系商社のシリコンバレーオフィスに勤務。2014年よりPlug and Playにジョインし、IoT、Mobilityのプログラムのディレクターと日本企業の窓口を担当。現在はPlug and Play Japan代表として、企業パートナー・スタートアップがWin-Winの関係になるようイノベーションサービスを展開している。

【講演要旨】

今、ベンチャー企業が中心となって世界を変えている。彼らの技術を取り入れなければ、時代に取り残されてしまうかもしれない。日本でもベンチャー支援が活発になりつつあるが、まだ課題も多い。
日本企業がオープンイノベーションを加速させ、ベンチャーと連携していくには、どのように変わらなければならないか?ベンチャー企業が育つ環境や風土とは?シリコンバレーをはじめとした海外の実例を交えて解説する。

【レポート】

レポートはこちら

-第16回- サイバー攻撃の最新傾向と企業が取るべき今後の対策 2020/06/12

【講師】

NTT チーフ・サイバーセキュリティ・ストラテジスト
松原 実穂子氏

早稲田大学卒業後、防衛省にて勤務。ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院に留学し、国際経済・国際関係の修士号取得。修了後ハワイのパシフィック・フォーラムCSISにて研究員として勤務。帰国後、日立システムズでサイバーセキュリティのアナリスト、インテルでサイバーセキュリティ政策部長、パロアルトネットワークスのアジア太平洋地域拠点における公共担当の最高セキュリティ責任者兼副社長を歴任。現在はNTTのチーフ・サイバーセキュリティ・ストラテジストとしてサイバーセキュリティに関する情報発信と提言に努める。著書に『サイバーセキュリティ 組織を脅威から守る戦略・人材・インテリジェンス』(新潮社)。

【講演要旨】

サイバーセキュリティは、これだけITがビジネス活動に浸透している今、最も身近な存在であるべきものであるにもかかわらず、カタカナ用語の多さから、取っつきにくさを感じている人が多い。今回の講演では、「サイバー」や「ハッカー」など用語の解説から始め、サプライチェーンを狙った最新のサイバー攻撃の傾向、そうしたサイバー攻撃が増えている背景、被害の実態について分析する。また、日本においてどのようなサイバーセキュリティ対策を今後取っていくべきか、先進的な事例を含め説明する。

【レポート】

レポートはこちら

-第15回- ABEJAが提供するAIによるプロセス変革 2020/05/21

【講師】

株式会社ABEJA 代表取締役CEO
岡田 陽介 氏

1988年生まれ。愛知県名古屋市出身。10歳からプログラミングをスタート。高校でCGを専攻し、全国高等学校デザイン選手権大会で文部科学大臣賞を受賞。大学在学中、CG関連の国際会議発表多数。その後、ITベンチャー企業を経て、2012年9月、AIの社会実装を手掛ける株式会社ABEJAを起業。2017年には、AI、ディープラーニングを中心とする技術による日本の産業競争力の向上を目指し、他理事とともに設立し、日本ディープラーニング協会理事を務める。2019年10月より、米シリコンバレーの現地法人 ABEJA Technologies, Inc. CEOに就任。

【講演要旨】

ABEJAではグローバルで250社を超える企業にABEJA Platformによるデジタルトランスフォーメーションを提供している。多くの企業がAIのPoC(Proof of Concept、実証実験)を行うのみで、具体的に本番適用できている事例は極めて稀となっている。その中で、なぜABEJAではその稀な状況が200社以上で実現できているのか、事例を用いて紹介する。

【レポート】

レポートはこちら

 

-第14回- AI技術で拓く未来社会 2020/04/03

【講師】

名古屋工業大学大学院 教授
伊藤 孝行 氏

名工大大学院教授.平成12年名工大大学院博士後期課程修了.博士(工学).日本学術振興会特別研究員.平成13年北陸先端大助教授.平成15年名工大助教授.平成26年名工大教授.USC,ハーバード, MITの客員研究員.最先端次世代研究開発プログラム,さきがけ研究員,CREST代表研究員.IFAAMAS理事.人工知能学会業績賞,日本学術振興会賞,文部科学大臣表彰科学技術賞,文部科学大臣表彰若手科学者賞,情報処理学会⾧尾真記念特別賞,日本ソフトウェア科学会論文賞,IPA未踏ソフトスーパークリエータなど.

【講演要旨】

深層学習を中心としたAI技術の深化、IoT技術やスマートフォンの爆発的な普及によって、日常的な人間同士のインタラクションの質に本質的な変化が現れている。我々が日常的に使っている古典的な社会システムは、これらの技術がない時代の仕組みである。集合的知性としての昆虫や魚の群れは、全体的なシステムとして優位に進化した結果と言われている。人間の集合的知性を促進させるため、人間の群れにも新しい社会システムによる新しいインタラクションの方法が必要である。本講演では、最近のAI技術の深化を概観しながら、AI技術やIoT技術によって拓かれる未来社会についての展望を示す。

【レポート】

レポートはこちら

-第13回- 野生化するイノベーション 2020/02/26

【講師】

早稲田大学 商学学術院 教授
清水 洋 氏

横浜市生まれ。一橋大学大学院商学研究科修士。2007年ロンドン・スクール・オブ・エコノミックス・アンド・ポリティカルサイエンス(Ph.D)。アイントホーヘン工科大学ポストドクトラルフェロー、2008年9月より一橋大学イノベーション研究センター講師、准教授、教授を経て、2017年4月より現職。
『ジェネラル・パーパス・テクノロジーのイノベーション : 半導体レーザーの技術進化の日米比較』にて、日経・経済図書文化賞と高宮賞を受賞。

【講演要旨】

経営資源の流動性が高まってきている。イノベーションは破壊的なものが多くなり、再び野生化してきている。その一方で、日本企業の多くは柔軟性をなくし、硬直化し、収益性が低下している。どこに課題があるのだろう。
イノベーションの性質は今後どのように変わっていくのだろう。
個人、企業のマネジメント、そして政策担当者がおさえるべき戦略的なポイントを考えていく。

【レポート】

レポートはこちら

-第12回- イノベーションは身近に 2020/01/16

【講師】

株式会社エムスクエア・ラボ 代表取締役
加藤 百合子 氏

千葉県生まれ。慶應義塾女子高校を経て、東京大学農学部1998年卒。英国Cranfield University, Precision Farmingの分野で修士号を取得。2000年にはNASAのプロジェクトに参画し、翌年帰国。キヤノン(株)、産業用機械の開発企業に勤務、R&Dリーダーを務めた。2009年に(株)エムスクエア・ラボを創業。持続可能な社会を目指し、迷いながらも、地域や社員と一緒にブレることなく進んでいきたい。専門分野は、地域事業開発、農業ロボット、数値解析。

【講演要旨】

第2次世界大戦後からの価値観が大きく変わろうとしている中、イノベーションの種はそこかしこに転がっています。種である課題をどう見つけ、どのようにソリューソンを組み立てるか。そして、社会実装するにもプロセスがあります。
アグリテックや小規模物流の分野で独自の解析技術と新たなビジネス創造により、農工問わず『ものづくり』競争力の強化に取り組んでいるエムスクエア・ラボの実例を交えてイノベーションの社会実装についてお話しします。

【レポート】

レポートはこちら

-第11回- 未来洞察と経営~未来洞察の⾧期経営ビジョンの応用~ 2019/11/18

【講師】

株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門
未来デザインラボディレクター兼プリンシパル 時吉 康範 氏

油化学メーカーに入社し、新規事業企画・開発、海外マーケティング・アライアンス交渉に従事。2000年株式会社日本総合研究所に入社し、技術価値創造戦略、インド事業創造、グローバルマネジメントのディレクターを歴任。2015年4月に未来デザイン・ラボを創設し現職。
主な著作:
2019共著『VUCA時代を乗り切る2030経営ビジョンのつくりかた』日本経済新聞出版社
2011著『なぜ技術経営はうまくいかないのか』日本経済新聞出版社
2013監修『未来予測レポートインフラ産業2014-2023』日経BP社

【講演要旨】

VUCA(※)時代に突入し、10年前には想像しえなかったような顧客や競合企業の変化が起こりつつある。このためこれまでの事業・経営環境を所与のものとして更新を図る中期経営計画や未来の事業・経営環境が現在の延長線上にある考えに基づいた長期経営ビジョンでは、非連続な変化にプロアクティブに対応できない。
今回、実効的な長期経営ビジョンを策定するために未来洞察をどのように応用するか、『2030経営ビジョンのつくりかた』(時吉他2019、日本経済新聞出版社)からエッセンスを引用し、最新の活用事例を交えてお話しする。
※Volatility(変動性), Uncertainty(不確実性), Complexity(複雑性), Ambiguity(曖昧性)

【レポート】

レポートはこちら

-第10回- イノベーションを起こす『アート力』経営デザイン 2019/10/03

【講師】

ヤマハ発動機株式会社 執行役員デザイン本部⾧
⾧屋 明浩 氏

1960年名古屋市生まれ。83年愛知県立芸術大学卒業。同年トヨタ自動車入社。初代レクサスLS400やセルシオ、マークⅡなどのデザインを担当。2003年米国・バークレー大学でMBA取得。03年レクサスブランド企画室⾧に就任し、グローバルでレクサスブランドを牽引。10年トヨタデザイン部⾧に就任、全てのトヨタ車の製品デザイン開発を指揮。12年テクノアートリサーチ代表取締役。14年ヤマハ発動機デザイン本部⾧就任。15年より同社執行役員。

【講演要旨】

デザインの役割はもはやプロダクトのスタイリングにとどまらず、より広義に捉えられるようになってきています。ヤマハブランドそのものをデザインする、つまりヤマハモーターデザインは、製品デザインだけでなく、デザイン思考を実践し、デザインのやり方からデザインすることであらゆるアウトプットの質とブランド力向上に取り組んできました。
「ART for Human Possibilities」の長期ビジョンのもと、オートノマス(自律的)・ブランディングを提唱し進めている新しい開発プロセス、様々なデザイン活動や人づくりにおいて、デザイン本部、そしてイノベーションセンターが果たしている役割と成果をご紹介します。

-第9回- アマゾン ウェブ サービスが支えるクラウドを活用したイノベーション 2019/08/29

【講師】

アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 パブリックセクター営業本部 本部⾧
大富部 貴彦 氏

外資系大手SIerを経て、AWSに入社。AWSでは日本のパブリックセクターの立ち上げを担当し、現在は営業本部⾧として、政府機関、教育機関、医療機関、非営利組織などのお客様を担当。

【講演要旨】

アマゾンでは、お客様視点を徹底的にこだわり、失敗を恐れず、小さな挑戦を繰り返し、イノベーションに取り組み続けています。本講演では、アマゾンのカルチャーとメカニズム、そして、アマゾンが提供するクラウドサービス(AWS)を用いて実現するイノベーションとデジタライゼーションへの挑戦について、クラウドの最新動向とお客様の事例を中心にご紹介します。