PROGRAM

フューチャーコンパス講演会

フューチャーコンパス講演会

社会や産業において、これまで人類が経験したことのないスピードでパラダイムシフトが進んでいます。世界で活躍する各界のプロフェッショナルによる講演から、現在世界で起きていることや新しい時代の可能性を受け止め、イノベーションにつながる発想を呼び起こします。

INFORMATION 開催概要

目的
  • 世界で何が起こっているかの認識
  • 正しい危機感、新しい時代への期待感
  • イノベーションを起こしやすい地域の意識づけ
  • 異分野融合・共創の必要性
  • イノベーションへの心構え
受講対象

どなたでもご参加いただけます

定員

120名

お申込締切

定員になり次第、受付終了とさせて頂きます。

会場

ナゴヤ イノベーターズ ガレージ
名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク4F
※駐車場はございません

申込方法 開催予定の各イベント詳細ページからお申し込みください
主催 一般社団法人中部圏イノベーション推進機構

PROGRAM DETAIL プログラム内容

-第28回- DX for Beyond the Border ~自分たちの未来は自分たちで創る~ 2021/09/07

【講師】

フィールド・フロー株式会社 代表取締役
渋谷 健 氏

アクセンチュア株式会社に入社しコンサルティングに従事。その後、国内ベンチャー、国内大手企業経営戦略室を経て2014年にフィールド・フロー株式会社設立。「事業に脚本を」をコンセプトにオープン・イノベーション実践活動を全国展開。経済産業省・農林水産省などの政策事業、北九州市・宮崎県・長野県などの地方創生事業、大企業・金融・ベンチャーなどの民間事業にプロの事業プロデューサー/ファシリテーターとして関わる。

【講演要旨】

DX(デジタル・トランスフォーメーション)を実践するためには、従来の世界観を超えなければならない。ビジネスモデルを変えるだけではなく、その前提となる組織構造・文化、さらには個人の意識までの変容が必要だ。そのために何が必要なのか、実践事例を踏まえて共有し、新たな世界観に踏み出す機会として届けたい。

-第27回- 山形庄内をモデルに、未来にときめく社会を創る 2021/07/21

【講師】

ヤマガタデザイン株式会社 代表取締役
山中 大介 氏

課題を解決する事業をデザインすることで、地方都市の凡ゆる課題は未来への希望に変えることができる。
2014年ヤマガタデザイン株式会社を設立。地域と全国から資本調達(34億円)し、山形庄内から全国にも展開可能な課題解決のモデルづくりに挑む。田んぼに浮かぶ木造ホテル「スイデンテラス」、天性重視個性伸長の教育施設「キッズドームソライ」、人材紹介ポータルメディア「ショウナイズカン」、有機農業プラットフォーム「SHONAI ROOTS」、農業経営者育成学校「SEADS」、農業ロボット開発「有機米デザイン」などの街づくり事業を手掛ける。

【講演要旨】

山形県庄内地域から全国に展開可能な日本の地方活性化のモデル事例を創出することを目的に、創業から7 年間で観光業のほかに、教育事業や農業、人材紹介業など4つのカテゴリ8つの事業を次々に立ち上げている。民間主導で、地域経済から街づくりをデザインし、地域の課題解決を行っている全く新しい地方都市モデルとはどのようなものか、その裏側にある様々な物語や課題認識を紹介しながら山中氏自らの言葉で語る。

-第26回- 小さな宇宙ベンチャーが起こしたキセキ ~文系・ド素人による新産業への挑戦~ 2021/06/11

【講師】

Space BD株式会社 代表取締役社長
永崎 将利 氏

1980年生、福岡県北九州市出身。早稲田大学教育学部卒業後、三井物産株式会社で人事(採用・研修)、鉄鋼貿易、鉄鉱石資源開発に従事、2013年に独立。1年間の無職期間を経て2014年ナガサキ・アンド・カンパニー株式会社設立、主に教育事業を手掛けたのち、2017年9月Space BD設立。日本初の「宇宙商社®」として、設立9か月でJAXA初の国際宇宙ステーション民間開放案件「超小型衛星放出事業」の事業者に選定されるなど、宇宙商業利用のリーディングカンパニーとして宇宙の基幹産業化に挑んでいる。著書「小さな宇宙ベンチャーが起こしたキセキ」(アスコム)。

【講演要旨】

米スペースXが2020年秋に初の民間有人輸送船で国際宇宙ステーションに宇宙飛行士を送り届けた。日本でもこれまで官中心だった宇宙開発が民に開放されはじめ、世界で「宇宙の民主化」が始まっている。Space BDは、技術が先行する宇宙業界で、事業開発に特化して成長を続けている日本初の宇宙商社®。日本の次期基幹産業とも期待される宇宙ビジネスの最前線で見えてきた機会と課題をお話しする。

-第25回- 「両利きの経営」を実現するコーポレートトランスフォーメーション(CX) 2021/05/24

【講師】

日本共創プラットフォーム(JPiX) 代表取締役社長
冨山 和彦 氏

ボストンコンサルティンググループ、コーポレイトディレクション代表取締役を経て、2003年 産業再生機構設立時に参画しCOO就任。解散後、2007年 経営共創基盤(IGPI)を設立し代表取締役CEO就任。2020年10月よりIGPIグループ会長。
2020年 日本共創プラットフォーム(JPiX)を設立し代表取締役社長。
パナソニック社外取締役、経済同友会政策審議会委員長、政府関連委員多数。
東京大学法学部卒、スタンフォード大学経営学修士(MBA)、司法試験合格。

【講演要旨】

破壊的イノベーションの時代には、既存事業を「深化」して収益力・競争力をより強固にする経営と、イノベーションによる新たな成長機会を「探索」しビジネスとしてものにしていく経営を両立させる「両利きの経営」が求められる。この「両利きの経営」を実現するために、今企業が取り組むべき課題は何か。昭和時代から脈々と続く日本型経営からの脱却、イノベーションの考え方について、実例を交えてお話いたします。

-第24回- 本質的課題を突き止め、意義を確立する「哲学シンキング」 2021/04/26

【講師】

クロス・フィロソフィーズ株式会社 代表取締役社長
吉田 幸司 氏

上智大学哲学研究科で博士(哲学)を取得後、日本学術振興会特別研究員PD(東京大学)を経て、2017年5月、哲学を事業内容に起業。哲学の専門知と方法論を活かした「哲学コンサルティング」や、ワークショップ形式の「哲学シンキング」を行っている。大手企業でもこれらの手法は取り入れられ、『日経新聞』や『週刊ダイヤモンド』等でも大きく取り上げられている。上智大学非常勤講師、『BIZPHILO』編集長などを兼任。著書に『哲学シンキング』(マガジンハウス)など。

【講演要旨】

欧米ではインハウス・フィロソファー(企業内哲学者)が雇用されるなど、ビジネスでの哲学活用が急速に広がっています。弊社は、日本初の哲学コンサル企業として、専門的・体系的・対話的な哲学を社会実装しています。本講演では、「問い」を深めることで、人材育成や異分野間のチームビルディング、新規事業のアイデアワーク・ビジョン構築、デザイン思考の強化などを行えるメソッド「哲学シンキング(哲学思考)」を紹介します。

【レポート】

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-第23回- サステナベーション:多様性時代における企業の羅針盤 2021/03/16

【講師】

株式会社NTTデータ 代表取締役副社長執行役員 コーポレート総括担当・技術総括担当・人事本部長
藤原 遠 氏

兵庫県生まれ。85年東京大学工学部卒、日本電信電話株式会社入社。88年分社に伴いNTTデータ通信株式会社へ。入社10年目までR&D部門でAI関連の研究に従事した後、銀行・保険・決済インフラ等の金融分野に携わる。18年代表取締役副社長執行役員金融分野・グローバル担当、20年6月より現職。米国コーネル大学経営学修士(MBA)・工学修士(ME)。

【講演要旨】

サステナビリティと聞くと静的な印象を受けるが、時代によってその形は変わり続けており、また、その時代に生み出されたイノベーションに支えられてきたと考える。サステナビリティとイノベーションが、両輪となってけん引していけば、私たちの社会はより豊かに発展していくと考える。そこで、サステナビリティとイノベーションを掛け合わせた「サステナベーション」をどのように実現していくのか、事例を交えながらお話しする。

-第22回- 世界の貧困層・低所得層17億人を救う 金融包摂型FinTechサービス 2021/02/19

【講師】

Global Mobility Service株式会社 代表取締役 社長執行役員/CEO
中島 徳至 氏

これまで3社を起業したシリアルアントレプレナー。2013年、金融包摂型FinTechサービスを展開するGlobal Mobility Serviceを設立。2018年経産省J-Startup企業認定。日経ビジネス「世界を動かす日本人50」、Forbes JAPAN「日本の起業家ランキングBEST10」にて2019、2020、2021年に3年連続選出、2019年度「中小企業庁長官賞」、直近1年間で「経済産業大臣賞」3回受賞など。経団連審議員、経産省SDGs経営/ESG投資研究会委員、東京大学大学院非常勤講師、岐阜大学大学院客員教授なども歴任。

【講演要旨】

GMSは世界の貧困層・低所得層17億人を救うために、IoT技術を活用したFinTechサービスにより、真面目に働く誰もが金融サービスを通じ、モビリティを所有することで、豊かな暮らしを手に入れられる仕組みを実現しています。
社会課題解決と経済合理性を両立させるGMSのビジネスモデル創出の過程や今後の展望、起業家としての思いを含めた本講義により、ご聴講の皆様の新規事業創出の向上、事業成長加速の一助となりましたら幸いです。

【レポート】

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-第21回- リアルテックファンドの歩みと地方におけるリアルテックの可能性 2021/01/22

【講師】

株式会社ユーグレナ 取締役副社長 COO 兼 ヘルスケアカンパニー長リアルテックファンド 代表
永田 暁彦 氏

慶応義塾大学商学部卒業後、 独立系プライベート・エクイティファンドに入社。
2008年にユーグレナ社の取締役に就任し、未上場期より事業戦略、M&A、資金調達、資本提携、広報・IR、管理部門を管轄。現在はCOO兼ヘルスケアカンパニー長としてブランドの立ち上げやバイオ燃料事業や研究開発など、全ての事業執行を担当。
また、日本最大級の技術系VC「リアルテックファンド」の代表を務める。

【講演要旨】

日本からGAFAが生まれるのか。日本は次のHONDAや京セラ、ヤクルト、リアルテック領域こそ可能性を秘めている。科研費は地方にも多く拠出されテクノロジーシーズが生み出されているが、ベンチャー投資は東京に90%が集中するいびつな構造。現状を変え、次のHONDAを作るための一手を語る。

【レポート】

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-第20回- デジタルとソーシャルで行こう 2020/11/24

【講師】

法政大学大学院教授
一橋大学イノベーション研究センター名誉教授
一般社団法人Creative Response-Social Innovation School学長
米倉 誠一郎 氏

一橋大学社会学部(1977)・経済学部卒(1979)、同大大学院社会学修士(1981)、ハーバード大学博士(PhD、1990)。専攻は、イノベーションを中心とした企業の戦略や組織の歴史的研究。近年は、BOPとソーシャル・ビジネスや社会企業家の役割にも高い関心を払い、2020年1月にソーシャル・イノベーションと SDGsに特化した社会人学校を立ち上げている。
1982年一橋大学商学部産業経営研究所助手、専任講師、助教授を経て、1997年より一橋大学イノベーション研究センター教授、1999−2001年、2008−2012年とセンター長を2期務める。また南アフリカ・プレトリア大学日本研究センター所長(2012年-2015年)の兼任。現在も、季刊誌『一橋ビジネスレビュー』編集委員長である。
著書には、『Japanese Iron And Steel Industry, 1880-1990』、『戦後日本経済と経済同友会』(共著、岩波書店)、『創発的破壊:未来をつくるイノベーション』(ミシマ社)、『イノベーターたちの日本史~近代日本の創造的対応』(東洋経済新報社) 、『松下幸之助:きみならできる、必ずできる』(ミネルヴァ書房)など。

【講演要旨】

日本は残念ながら低生産性・低賃金国家になってしまいました。デジタルと人に投資をしていない現実があるからです。一方、世界を覆い尽くす大衆迎合の波は僕たちが信じてきたもの、すなわち自由と民主主義、イノベーションに基づいた市場経済、メリトクラシー、広域自由貿易圏などを深く傷つけています。さあ、どうするか?だから楽観主義に則って「デジタルとソーシャル」で行きたいのです。

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-第19回- イノベーションで危機を乗り越える 2020/10/30

【講師】

BCG Digital Ventures,
Managing Director & Partner, Japan Head
平井 陽一朗 氏

三菱商事株式会社を経て2000年にBCGに入社。その後、ウォルト・ディズニー・ジャパン、オリコンCOO(最高執行責任者)、ザッパラス社長兼CEO(最高経営責任者)を経て、2012年にBCGに再入社。
リース会社やCS放送チャンネルを始め、数々のインターネット系プラットフォームやメディア、コンテンツ、eコマースビジネスの立上げなど、ほぼ一貫して新規事業、事業開発/プロデュースを手掛けてきている。
その1つとしてBCGにおいてもBCGデジタルベンチャーズ(BCGDV)東京センターの創設をリードし、2016年4月の同センター開設後は、BCGDVジャパンヘッドとして、これまでの経験を活かし、新規事業アイデアの創出、新規事業の出資を含めた立上げなどを指揮している。現在同社の出資するデジタル系合弁会社数社の役員も兼務している。

【講演要旨】

新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、多くの企業が危機的な状況にある。企業がこの危機を変革のチャンスととらえ、変革を一気にやり切れるかどうかに、ニューノーム(新たな行動規範)での生き残りがかかっている。中でも変革の起爆剤となりうるのは、イノベーションの力である。今回は、私がこれまで企業変革やイノベーションを支援してきた経験をもとに、「変革をやり切る力」を支える組織や企業風土に焦点を当て、経営リーダーとして必要なアクションを解説する。

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-第18回- 激甚災害をもたらす台風の航空機観測 2020/09/30

【講師】

名古屋大学宇宙地球環境研究所 教授
坪木 和久 氏

1962年兵庫県生まれ。理学博士。名古屋大学宇宙地球環境研究所教授。
北海道大学理学部卒。北海道大学理学研究科、日本学術振興会特別研究員(北海道大学低温科学研究所)、東京大学海洋研究所助手、名古屋大学大気水圏科学研究所助教授 、名古屋大学地球水循環研究センター助教授、准教授、教授を経て現在にいたる。2017年、日本人として初めて、航空機によるスーパー台風の直接観測に成功した。専門は気象学。

【講演要旨】

地球上で最も温かい西太平洋の西端に位置する日本では、毎年のように台風によって激甚災害が発生する。さらに地球温暖化に伴って、スーパー台風が本土へ接近する可能性も指摘されている。しかし台風については未解明な点が多く、また、その強度の推定値や予報には大きな誤差がある。そこで台風の航空機観測により、これらの問題の解決に挑んでいる。ここでは台風の実体、将来予測、そして航空機観測などの最新の知見をお話しする。
また、近年頻発する豪雨のメカニズムや、タイムライン(防災行動計画)の重要性についても触れる。

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-第17回- シリコンバレーから見た日本 2020/07/29

【講師】

Plug and Play Japan 株式会社 代表取締役社長
ヴィンセント フィリップ 氏

新卒で日系商社のシリコンバレーオフィスに勤務。2014年よりPlug and Playにジョインし、IoT、Mobilityのプログラムのディレクターと日本企業の窓口を担当。現在はPlug and Play Japan代表として、企業パートナー・スタートアップがWin-Winの関係になるようイノベーションサービスを展開している。

【講演要旨】

今、ベンチャー企業が中心となって世界を変えている。彼らの技術を取り入れなければ、時代に取り残されてしまうかもしれない。日本でもベンチャー支援が活発になりつつあるが、まだ課題も多い。
日本企業がオープンイノベーションを加速させ、ベンチャーと連携していくには、どのように変わらなければならないか?ベンチャー企業が育つ環境や風土とは?シリコンバレーをはじめとした海外の実例を交えて解説する。

【レポート】

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-第16回- サイバー攻撃の最新傾向と企業が取るべき今後の対策 2020/06/12

【講師】

NTT チーフ・サイバーセキュリティ・ストラテジスト
松原 実穂子氏

早稲田大学卒業後、防衛省にて勤務。ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院に留学し、国際経済・国際関係の修士号取得。修了後ハワイのパシフィック・フォーラムCSISにて研究員として勤務。帰国後、日立システムズでサイバーセキュリティのアナリスト、インテルでサイバーセキュリティ政策部長、パロアルトネットワークスのアジア太平洋地域拠点における公共担当の最高セキュリティ責任者兼副社長を歴任。現在はNTTのチーフ・サイバーセキュリティ・ストラテジストとしてサイバーセキュリティに関する情報発信と提言に努める。著書に『サイバーセキュリティ 組織を脅威から守る戦略・人材・インテリジェンス』(新潮社)。

【講演要旨】

サイバーセキュリティは、これだけITがビジネス活動に浸透している今、最も身近な存在であるべきものであるにもかかわらず、カタカナ用語の多さから、取っつきにくさを感じている人が多い。今回の講演では、「サイバー」や「ハッカー」など用語の解説から始め、サプライチェーンを狙った最新のサイバー攻撃の傾向、そうしたサイバー攻撃が増えている背景、被害の実態について分析する。また、日本においてどのようなサイバーセキュリティ対策を今後取っていくべきか、先進的な事例を含め説明する。

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-第15回- ABEJAが提供するAIによるプロセス変革 2020/05/21

【講師】

株式会社ABEJA 代表取締役CEO
岡田 陽介 氏

1988年生まれ。愛知県名古屋市出身。10歳からプログラミングをスタート。高校でCGを専攻し、全国高等学校デザイン選手権大会で文部科学大臣賞を受賞。大学在学中、CG関連の国際会議発表多数。その後、ITベンチャー企業を経て、2012年9月、AIの社会実装を手掛ける株式会社ABEJAを起業。2017年には、AI、ディープラーニングを中心とする技術による日本の産業競争力の向上を目指し、他理事とともに設立し、日本ディープラーニング協会理事を務める。2019年10月より、米シリコンバレーの現地法人 ABEJA Technologies, Inc. CEOに就任。

【講演要旨】

ABEJAではグローバルで250社を超える企業にABEJA Platformによるデジタルトランスフォーメーションを提供している。多くの企業がAIのPoC(Proof of Concept、実証実験)を行うのみで、具体的に本番適用できている事例は極めて稀となっている。その中で、なぜABEJAではその稀な状況が200社以上で実現できているのか、事例を用いて紹介する。

【レポート】

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-第14回- AI技術で拓く未来社会 2020/04/03

【講師】

名古屋工業大学大学院 教授
伊藤 孝行 氏

名工大大学院教授.平成12年名工大大学院博士後期課程修了.博士(工学).日本学術振興会特別研究員.平成13年北陸先端大助教授.平成15年名工大助教授.平成26年名工大教授.USC,ハーバード, MITの客員研究員.最先端次世代研究開発プログラム,さきがけ研究員,CREST代表研究員.IFAAMAS理事.人工知能学会業績賞,日本学術振興会賞,文部科学大臣表彰科学技術賞,文部科学大臣表彰若手科学者賞,情報処理学会⾧尾真記念特別賞,日本ソフトウェア科学会論文賞,IPA未踏ソフトスーパークリエータなど.

【講演要旨】

深層学習を中心としたAI技術の深化、IoT技術やスマートフォンの爆発的な普及によって、日常的な人間同士のインタラクションの質に本質的な変化が現れている。我々が日常的に使っている古典的な社会システムは、これらの技術がない時代の仕組みである。集合的知性としての昆虫や魚の群れは、全体的なシステムとして優位に進化した結果と言われている。人間の集合的知性を促進させるため、人間の群れにも新しい社会システムによる新しいインタラクションの方法が必要である。本講演では、最近のAI技術の深化を概観しながら、AI技術やIoT技術によって拓かれる未来社会についての展望を示す。

【レポート】

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-第13回- 野生化するイノベーション 2020/02/26

【講師】

早稲田大学 商学学術院 教授
清水 洋 氏

横浜市生まれ。一橋大学大学院商学研究科修士。2007年ロンドン・スクール・オブ・エコノミックス・アンド・ポリティカルサイエンス(Ph.D)。アイントホーヘン工科大学ポストドクトラルフェロー、2008年9月より一橋大学イノベーション研究センター講師、准教授、教授を経て、2017年4月より現職。
『ジェネラル・パーパス・テクノロジーのイノベーション : 半導体レーザーの技術進化の日米比較』にて、日経・経済図書文化賞と高宮賞を受賞。

【講演要旨】

経営資源の流動性が高まってきている。イノベーションは破壊的なものが多くなり、再び野生化してきている。その一方で、日本企業の多くは柔軟性をなくし、硬直化し、収益性が低下している。どこに課題があるのだろう。
イノベーションの性質は今後どのように変わっていくのだろう。
個人、企業のマネジメント、そして政策担当者がおさえるべき戦略的なポイントを考えていく。

【レポート】

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-第12回- イノベーションは身近に 2020/01/16

【講師】

株式会社エムスクエア・ラボ 代表取締役
加藤 百合子 氏

千葉県生まれ。慶應義塾女子高校を経て、東京大学農学部1998年卒。英国Cranfield University, Precision Farmingの分野で修士号を取得。2000年にはNASAのプロジェクトに参画し、翌年帰国。キヤノン(株)、産業用機械の開発企業に勤務、R&Dリーダーを務めた。2009年に(株)エムスクエア・ラボを創業。持続可能な社会を目指し、迷いながらも、地域や社員と一緒にブレることなく進んでいきたい。専門分野は、地域事業開発、農業ロボット、数値解析。

【講演要旨】

第2次世界大戦後からの価値観が大きく変わろうとしている中、イノベーションの種はそこかしこに転がっています。種である課題をどう見つけ、どのようにソリューソンを組み立てるか。そして、社会実装するにもプロセスがあります。
アグリテックや小規模物流の分野で独自の解析技術と新たなビジネス創造により、農工問わず『ものづくり』競争力の強化に取り組んでいるエムスクエア・ラボの実例を交えてイノベーションの社会実装についてお話しします。

【レポート】

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-第11回- 未来洞察と経営~未来洞察の⾧期経営ビジョンの応用~ 2019/11/18

【講師】

株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門
未来デザインラボディレクター兼プリンシパル 時吉 康範 氏

油化学メーカーに入社し、新規事業企画・開発、海外マーケティング・アライアンス交渉に従事。2000年株式会社日本総合研究所に入社し、技術価値創造戦略、インド事業創造、グローバルマネジメントのディレクターを歴任。2015年4月に未来デザイン・ラボを創設し現職。
主な著作:
2019共著『VUCA時代を乗り切る2030経営ビジョンのつくりかた』日本経済新聞出版社
2011著『なぜ技術経営はうまくいかないのか』日本経済新聞出版社
2013監修『未来予測レポートインフラ産業2014-2023』日経BP社

【講演要旨】

VUCA(※)時代に突入し、10年前には想像しえなかったような顧客や競合企業の変化が起こりつつある。このためこれまでの事業・経営環境を所与のものとして更新を図る中期経営計画や未来の事業・経営環境が現在の延長線上にある考えに基づいた長期経営ビジョンでは、非連続な変化にプロアクティブに対応できない。
今回、実効的な長期経営ビジョンを策定するために未来洞察をどのように応用するか、『2030経営ビジョンのつくりかた』(時吉他2019、日本経済新聞出版社)からエッセンスを引用し、最新の活用事例を交えてお話しする。
※Volatility(変動性), Uncertainty(不確実性), Complexity(複雑性), Ambiguity(曖昧性)

【レポート】

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-第10回- イノベーションを起こす『アート力』経営デザイン 2019/10/03

【講師】

ヤマハ発動機株式会社 執行役員デザイン本部⾧
⾧屋 明浩 氏

1960年名古屋市生まれ。83年愛知県立芸術大学卒業。同年トヨタ自動車入社。初代レクサスLS400やセルシオ、マークⅡなどのデザインを担当。2003年米国・バークレー大学でMBA取得。03年レクサスブランド企画室⾧に就任し、グローバルでレクサスブランドを牽引。10年トヨタデザイン部⾧に就任、全てのトヨタ車の製品デザイン開発を指揮。12年テクノアートリサーチ代表取締役。14年ヤマハ発動機デザイン本部⾧就任。15年より同社執行役員。

【講演要旨】

デザインの役割はもはやプロダクトのスタイリングにとどまらず、より広義に捉えられるようになってきています。ヤマハブランドそのものをデザインする、つまりヤマハモーターデザインは、製品デザインだけでなく、デザイン思考を実践し、デザインのやり方からデザインすることであらゆるアウトプットの質とブランド力向上に取り組んできました。
「ART for Human Possibilities」の長期ビジョンのもと、オートノマス(自律的)・ブランディングを提唱し進めている新しい開発プロセス、様々なデザイン活動や人づくりにおいて、デザイン本部、そしてイノベーションセンターが果たしている役割と成果をご紹介します。

-第9回- アマゾン ウェブ サービスが支えるクラウドを活用したイノベーション 2019/08/29

【講師】

アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 パブリックセクター営業本部 本部⾧
大富部 貴彦 氏

外資系大手SIerを経て、AWSに入社。AWSでは日本のパブリックセクターの立ち上げを担当し、現在は営業本部⾧として、政府機関、教育機関、医療機関、非営利組織などのお客様を担当。

【講演要旨】

アマゾンでは、お客様視点を徹底的にこだわり、失敗を恐れず、小さな挑戦を繰り返し、イノベーションに取り組み続けています。本講演では、アマゾンのカルチャーとメカニズム、そして、アマゾンが提供するクラウドサービス(AWS)を用いて実現するイノベーションとデジタライゼーションへの挑戦について、クラウドの最新動向とお客様の事例を中心にご紹介します。